コラム|株式の価値 貸借対照表の純資産って

 

一般的に、

①純資産+②のれん=株式の価値

となります。

 

①純資産とは・・・

純資産そのもののが実態のあるものではありません!「純資産を見せてください」といっても物理的に存在しません。

その企業がもつ、全部の資産(現預金、売掛金、固定資産など)から、全部の負債(借入金、未払金など)を差し引いて「算出」

たものが純資産です。

どんな企業も貸借対照表の末尾にその差し引き金額が記載されていますし、さらに、末尾の注記という欄には、総株数で割った「1株当たり純資産」も表示されています。

一般的には、企業規模などを判断するには「損益計算書」の売上や利益を重視しがちですが、あくまでもこれは1年間の損益だけであって、財政状況を示しているわけではありません。

1年間の利益は、貸借対照表の純資産に積み上がっていくわけで、言い換えると純資産が増えた内訳書が損益計算書となります。

 

新聞などに公告される決算概況で、貸借対照表のみが公告されることからも、その重要性がわかります