コラム|売りやすい会社って

 

M&Aにより、中小企業の株式が流動化(売買が活発になること)が進むと、企業の新陳代謝が進み新しい商品サービスの開発、新しい取引先なども生まれていくことでしょう。

では、実際に売りやすい会社ってどんな組織体制なんでしょうか。売りやすい=買いやすいという視点でも見ることができます。

 

  • オーナー(売却する株主)が抜けても、事業が継続(又は拡大)できる(一定の権限委譲)
  • キーマン(重要な人物)が抜けても、事業が継続(又は拡大)できる(属人性の少ない組織が構築されている)
  • 第三者が見ても理解できる経営数値(決算書だけでなく、販売数量や人員数などの非財務数値も)がある
  • 過去の取引で簿外債務(商品の保証、給与未払い、連帯保証など)が少ない

 

これらが運用できてる組織体制が必要になります。オーナーの「熱い志」も大変重要な経営要素ではありますが、会社を社会の共通価値である現金に「換金」するには、共通となれる体制が必要です。

逆に、買収する側においても、同様の視点で対象企業を評価する必要があります。