コラム|不動産M&Aとは

当社が得意とする分野の一つが「不動産M&A」

 

例えば、

・収益不動産の運用のみを行う株式会社

・本業が低迷し、結果として本社や工場、遊休地のみを保有している株式会社(昨今、多いです)

を、不動産の売買ではなく、この企業の株式売買方式で行うことを「不動産M&A」と呼びます。

 

一般的には、

譲渡する株主にとって、税率が低いので「税務メリットが多い」と言われますが、不動産M&Aが「錬金術ではない」ので注意が必要です。

・買収側にとっては、簿外債務を引き継ぐので、そのリスク分がディスカウント(値引き)され、不動産売買より株式評価が下がる

・そもそも取得株価が低ければ、税率が低くても相当の税負担は生じる

 ・M&Aになるので、デューデリジェンスの時間やコストが生じる(デューデリジェンスコストは買収側が負担しますが、その負担分が実質的に株式評価から下げられます)

 

他方、買収する側にとって、「不動産M&A」は流通課税(不動産取得税や登録免許税)の負担が少ないといっても、前述のコーポレートリスクも生じるので、案件ごとにベストな方式を選択しましょう!