会社、事業を譲渡する際、決算書以外にはどんなものが必要?なんでしょうか。
決算書には、会社の、
- 資産、負債(現金、在庫、借入金など)
- 損益(売上、原価、利益など)
が表示されていますが、買収側が知りたいものは、他にも多くあります。
どんな業種でも必ず必要なものとしては、
- 従業員の状況(職務、年代、年収など)
- 顧客の内容(商品別の取引数、販路、単価、頻度、属性など)
- 仕入先(仕入ルート、決済条件など)
があります。
これらは、「非財務情報」(円で表示されません)の一部でありながら、対象事業を営む上で、或いは承継する上でも重要な情報になります。
一般的に中小企業が、わざわざこれらを文書に日常的に整理する必要はありませんが、M&Aを行ううえでは、どうしても必要な情報になりますので、これら「非財務情報」の整理サポートもお任せください。